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2008年 03月 23日
フィギュアスケート世界選手権2008、上位の人達の演技一通り見たよー。今週末はお天気もぱっとせず、イースターでお店もお休みだったりで、家でのんびりスケート三昧。いい週末だ。それぞれの感想を書いてみる。全くの自己満足の世界だけど...
●ペア 1:Aliona SAVCHENKO/Robin SZOLKOWY (アリオナ・サフチェンコ/ロビン・ソルコビー)GER 世界ランキングは現在一位らしいが、なんだかまだ荒削りな印象があるのだけど(私は素人だからあくまで見た感じだけど)、とにかくインパクト強し。それ大事よね。それに二人とも演技に雰囲気があるからいいねえ。エキシビジョンがいいのよこの二人。 2:Dan ZHANG/Hao ZHANG (ダン・ジャン/ハオ・ジャン)CHN オリンピックでも「銀」取ったとはいえ、本当はこれからよねと思う。技術は高いけど芸術度がね。あとペアの女性って結構小柄でぽっちゃり系の方がバランス的にいいってイメージあり、このペアの女性は細くてすらーっとしていて一般的にはスタイルいいって事になるけどペアとしてはピンとこない。と個人的には思ってしまう。またペア競技ってもうちょっと女性が色っぽく、恋している風でないとつまらない。ここはまだそれが全然ないので、先輩の申雪を目指して頑張れー。 3:Jessica DUBE/Bryce DAVISON (ジェシカ・デュベ/ブライス・デイビソン)CAN なんかカップルの雰囲気がジェイミー・サレー/デヴィッド・ペルティエ組に似ている?顔とか全く違うけど、こういうのってお国柄なのかなあ。可もなく不可もなくって感じなんだけど、まあ無難にまとまっているカップルだと思う。印象薄いんだよね。再確認のためもう一回見てみようかな。 4:Yuko KAWAGUCHI/Alexander SMIRNOV (川口悠子/アレクサンドル・スミルノフ)RUS アジア人がロシア代表として出るのは史上初?とかなんとか。ロシアの人は東ヨーロッパとかアメリカとか移民してその国の代表とかで出てるけどね。層が厚すぎてその国ではトップに立てなくても、他の国に行けばトップになれたりするんだもんね。ま、とにかく日本人が活躍するのは嬉しい。でも彼女も2位ペアの女性と同じで体が棒のようで色気とか感じないのだなあ。もっと食べてと言いたくなる(笑)ペア、アイスダンスのカップルの女性には色気も必要だ(勝手な持論)と思うので。いや、もちろん色気といっても雰囲気第一で体つきだけではないけどね~。 ●アイスダンス 1:Isabelle DELOBEL/Olivier SCHOENFELDER (イザベル・デロベル/オリビエ・シェーンフェルダー)FRA FDの選曲がマイケル・ナイマンのピアノレッスンの大好きな曲「楽しみを希う心」。もうそれだけで数回見ちゃう(笑)ODのフォークカントリーダンスも中々Good。結構いいかも。印象に残る。後からどんなカップルだっけと思ったとき、すぐ思い出せる。女性が他のカップルに比べるとふくよかな点もなぜか印象に残ってるし!? 2:Tessa VIRTUE/Scott MOIR (テッサ・ヴァーチュー/スコット・モイア)CAN FDは選曲が「シェルブールの雨傘」のように静かな曲だからか、衣装が地味だったのであまり印象に残ってない。でも演技自体はしっとり魅せます風でよかったなあ。実際、FDのみだと1位だったしねー。 3:Jana KHOKHLOVA/Sergei NOVITSKI (ヤナ・ホフロワ/セルゲイ・ノビツキー)RUS 独特な感じあり。リフト時の女性の動きとか面白くていい。なんとなく「さすがロシアのペアだな」という感じ。 4:Tanith BELBIN / Benjamin AGOSTO (タニス・ベルビン/ベンジャミン・アゴスト)USA ODのフォークカントリーダンスってやっぱりアメリカだし西部劇風でカウボーイセレクトするのね~。はまった感じだったと思う。 ちなみに日本代表の演技も見てみた。やはり上位組とはスピード感やステップの複雑感が違う。ODはギリシャのフォークダンスだった。日本のフォークものってセレクトできないからなあ。日本でフォークカントリーダンスっていうと、民謡で盆踊り?そりゃ無理だよねえ。 まあ、アイスダンスって若手の競技ではなく、いかに円熟した感じを出せるかって部分もあるし、まだ若い二人にとってはこれからなんではないでしょうか。 ●女子シングル 女子シングルは順当だったかな。表彰台2名は順位はさておき予想出来たし。キム・ヨナがSPで出遅れたのが残念だったってくらいかな。あと中野友加里の演技はSP、FS共にとても良かったのに、表彰台に上がれなかったのが残念。 ●男子シングル もう1回見たくなるような演技があまりない。高橋大輔のSPのヒップホップ版白鳥の湖は発想がおもしろいしGoodだけど。でもちょっとスピンにスピード感がないかな。あとフリーはねえ、メリハリないというかちょっと退屈。上位3名のフリーも、すごいしいい出来なんだけど印象には残らない演技かな。 Stephane LAMBIEL(ステファン・ランビエール)については、今回はなんかいつもの切れもないし、ジャンプとかちょこちょこ失敗があってメダルには届かなかったけど、彼の演技はいつも印象深くて何回も見たくなるんだよね。今回もSP、FS共にプログラム自体はとても良かったよ。 さて、色々書いているとふと思う。「もう一回見たくなる演技」とか言ってるけど、実際私は誰のどんな演技が好きだったかな~と。ここ数年はあまりキャッチアップしてないのだけど、ぱっと言われて思い出せる印象深かった演技は何かなと。(こんなのんびりした週末って久々かも。こういうことに思いを馳せることが出来るっていい感じ(^_^) *ペアなら 申雪/趙宏博(CHN)の「トゥーランドット」これって彼らの中でも最高作品なんじゃないんだろうか...と思えるほどよかったねえ。大体トリノでも彼らに金を取って欲しかったんだよー。 *アイスダンスなら シェイ=リーン・ボーン/ヴィクター・クラーツ(CAN)のマイケルジャクソンメドレー。エキシビションではなく演技にムーンウォークって新鮮だった記憶が。 マリナ・アニシナ/グウェンダル・ペーゼラ(FRA)のソルトレイクシティで金メダルとったFD。最初に演説部分を入れているとことか構成も凝っていた。曲名はなんだったのか。→調べてみたらNon MerciとCanone Inversoというもののよう。映画音楽?なのかな。 *男子シングルは...これは結構あるかも。 1位は不動でアレクセイ・ヤグディンのSP「Winter」だなあ。あれは何度みたかしれん。真っ暗な寒い森に雪が降るイメージ。そんな風景が見えるような感じだった。リンク上の氷を雪に見立てるなんて...うーん、ステキ。あと独特なステップね。 あとはやっぱりフィリップ・キャンデロロの三銃士のダルタニアン。技術的には同じ時期のほかの選手に比べると決して高くはなかったけど、あの剣を抜くとこから始まり、ステップ、最後には剣を鞘に収めると構成が良かったよね。 今回のステファン・ランビエールのFS「ポエタ」っていうフラメンコもいいし、高橋大輔のSPもいいよな。あ、ヤグディンの「仮面の男」もね。オリンピックなんて、あれは技術点、芸術点両方文句なしのプログラムだったかと。 アメリカ、カナダの男子選手って今ひとつ記憶に残らないのよねえ。好きな選手はいるけど印象深い演技ってあまりないかも。 *女子シングルは思い浮かべようとしても、ミシェル・クワンの色々な演技は浮かんでくるが、具体的な演目は記憶になし。どれも良かったけどねー。あ、「レッドヴァイオリン」だっけ、世界選手権で返り咲いた際の演技、変わったスパイラル、えーと「シャーロットスパイラル」だ(片足を上に上げ、上半身はうつぶせるやつ)。それをやったのが印象深かったな。 やっぱり、技術が高いだけでなくて、何か他の人はやってないような部分があったりして芸術性が高いと印象にも残るよなー。ということで、またフィギュアスケートで自分的に盛り上がっちゃった... (実は年明けにもビデオを見てひっそり盛り上がってた)
by applepie6t
| 2008-03-23 16:16
| フィギュアスケート
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